映画評論13 トゥモローワールド 星1
大好きなクライブオーウェン出てたし、いらんデミムーアは劇中すぐ死んだからまあオッケーてな感じで。
未来、何故か人類に子供が生まれない社会現象が世界を襲い、国家がおかしくなる様子を描いた話。
たまらなく、この世界観が好きなんだけど、ラストのシーンを観て、3日くらい立ち直れなくて嫌な暗い気分にさい悩まされた。
こんなに尾を引いたのは初めてだったし、なんだろう…理性じゃなく、感性に直接来る絶望感が物凄いのなんのって…
少なくとも、こんなに絶望感に浸れる映画、私は今まで見たことなかったし、これ見たの10年くらい前だが、後にも先にもないよこの絶望感。
ある意味素晴らしい…
ちょうどいまEUで移民問題でエライことになっているでしょ?
この映画はずっと前から予測していたね… なかなか凄いよ。
でも、みんなにオススメ出来ないから、絶望大好き変態野郎の方々にだけ見てほしい映画かと思います。